渇きの繊手

「私が男で、それで、あんな男じゃなくて、お前にしておけばよかった」
この台詞を姐さんに言わせたかっただけの話だったんですが、女の子同士なら割とよくあるノリだと思うんですが（この子私の彼氏ー、とか、もういっそ○○ちゃんと付き合うー、とか）、親友組にやってもらうとまじで洒落にならない雰囲気が出てきてどうしてこうなった……。
可能な限り薄めましたが…。

書き終わった後で気づいたんですが、前回更新のMr.Honeyと対照的な話になってました。
想うだけで満足する男と、何もかもが欲しくてたまらない女。紅蓮、そんな自己完結してないでさっさとアタックしてやれー、と、別に繋げてるつもりはないのに思ってました（笑）

で、ちょっとどう頑張っても本文中に入れられなかった解説的なものがあって。
この話の勾陣は一つ叶ったらまた次が欲しくなるんですけど、でも、行き着くだけ行って本当に何もかも手に入ったらちゃんと満足できます。天后についてはもう行き着くだけ行って、友情の関係性の範囲で手に入るものは全部手に入ったから、ちゃんと満足してるんです。だから一応勾陣の心配は杞憂なんですけど、それは本人分かってません。
本人分かってないことを勾陣目線の話には組み込めなかった…。悪あがきがラスト一文でした。もっとうまくなればできるようになりますかね、目標できたぞー。

ちなみに↑の解説には、私の「二人が仲良くなったきっかけはよくわかんないけどとにかく姐さんからアタックしたに違いない」という妄想が前提になっています（笑）
だって姐さんは凶将で闘将二番手だぜー？最初は絶対天后も少しは怖かったと思うんですよ。
いつかそういう話を書けたらなーという野望。

Mr.Honey

久々すぎる更新です。
書いてないツケがたまってきて構成力や文章力がアレなことになってます…いいもん、初心に戻ったと思って！にやにやしながら書いた！

ツイッターで8/3がはちみつの日ってことを知って、がーっと書きました。蝶々Pの「はちみつハニー」というボカロ曲をイメージしてます。
とりあえず何を解説するでもない、単に勾陣が好きで好きでたまらない紅蓮の穏やかな片思いの話です。
強いて言うなら一定間隔で襲ってくる「紅蓮の「勾」呼びやっぱり超萌える」の波が影響してます。

どうでもいいけど最近姐さんに踏まれたい願望が芽生えてきました。



えるしっているか　なつやすみが　はんぶんおわった




以下私信。昨日の日記にコメントくださった方。

「お前だけ」

っていうのはやっぱりにやにやする。

弱みを見せることが嫌いで天后の前でだって強がっちゃうような姐さんが紅蓮の前でだけぽつんと弱音はいて寄りかかるのを妄想して頭がマジフィーバーしてます。んでもって紅蓮がぽんぽんって軽く勾陣の背中あやしてるの。私の頭がおめでたいのはいつものことだよ！
互いが辛いときよっかかれるのは互いだけ、みたいな関係はやっぱりいいなぁと思うのです。結局根っこの部分で依存してる。で、そういう依存のまた根っこにあるのは愛情じゃなくて信頼ならいいなぁと。
最近私の中で流行ってる紅勾は恋情とか愛情とか友情とかそんな色んな感情が全部信頼の付属品って感じの関係です。だから嫉妬もなし。裏切られるわけないって傲慢で純粋に信じてるから。
まああとは単に私が嫉妬ネタあんまり好きじゃないってこととかー。

ちなみに天后は青龍みたいにちらっとも笑わないしなんか怒ってる風だし言葉足りてないしみたいな男を好きになってめげずに好きでい続ける物好きなんて自分だけだと思ってやっぱり嫉妬とかあんまりしなかったら萌えだなぁと思います。ちょっとは嫌な気分になるけどまぁ大丈夫って思えるような。いい意味であきらめの境地（笑）
青龍の方は普通に嫉妬するけど顔にも態度にも言葉にも出せなくて天后も気づかないしで自分一人で悶々してればいいと思います（ひどい）

髪

学校でたぶん姐さんが現実に存在してたらこんな髪だろうって子を見つけてこっそり滾ってました。変態です。
だって肩の辺で切りそろえられた癖皆無さらさら黒髪ストレートとかね！

で何思ったかと言えば姐さんの髪梳いたときにその微妙な短さを残念がる紅蓮でした。
私が想像してたより割と長いんだねあの髪型、でも梳くには足りないだろうし、とかずっと思ってた（うわー）

紅蓮はちょっと残念がりながら姐さんにばれないようにふっと笑ってたらいいと思うんです。そういう時。



紅勾は色気だろと最近思ってたのですがなんかやっぱりそういう空気皆無のプラトニックのほうが好きだなぁと思い直した
押し倒した状態でなおそういう空気じゃなければいいレベル

毎日日記書くって昔はできてたんだよ

ツイッターのせいか。
友人から茶々が入るのは結構楽しいのです。


新刊ゲットしました！　というかしてました！（感想書けよ）
さすが関東ですね、ちゃんと前日においてあった！
今「書けよ」が「駆けよ」と出ました。信長様…。

帝と対峙してる時の道長が戦国無双の信長様ビジュアルで脳内再生されてむっちゃ怖かったです。
今回わりと都残留組にスポット当たってましたね。というか話進んでないんじゃないかという疑問
残留組出すならなんで天后出てこないんだよ！
都の中にいて安倍家の外にいるならあの子の役割結構あるんじゃないでしょうか欲目ですか贔屓目ですかそうですかわかってるけど！

紅勾なかったーちぇーとか思った矢先ラストのあの会話で滾りました。充分でした。軽い口調と本気の心配と心からの信頼。マジ神。あいつらもともと神だけど。

あと夕霧がどうしても名前的に「あさきゆめみし」の同名のあいつでビジュアル再生されます。すげーシュール。

それからついてきたペーパーのやつ伊勢組の文字見て一瞬「ぇ！？」と喜んでその後冷静になっていやこの場合の伊勢組は私の望む彼らではないと気付いて軽く沈んだのは私のほかにも数名いると思う。




衣装的に姐さんには足技が似合う太腿万歳とかぶっちゃけあの太腿に蹴りいれられた紅蓮羨ましいとか思ってたんですが天后も足技似合いそうだ、あの子も実はかなりスリット入ってるもん。
控えめなのか大胆なのか分からんあの露出は結構ポイントだと思うのです←

1/0

ゼロ分のいち。
清々しく算数の基本の基本を無視ってやったぜ！

ゼロである騰蛇の世界のなかになぜかいる勾陣という「いち」



本編前というか晴明さんに出会う前の話です。
この私がこの二人を＋で表すくらい、二人とも互いを思い遣ってもなければましてや想ってもいません。関係性は友情以下。
勾陣は騰蛇を気遣ってるわけじゃなくて、むしろその逆、気遣わなくていい適当に話せる相手、くらいにしか思ってませんし、騰蛇は騰蛇で勾陣のことをどう思うでもなくなんかたまに来る変な奴、くらいにしか思ってません。少なくとも騰蛇の側は、本人がそう自覚してる限りにおいては。
つーか騰蛇に感情らしい感情がない件！　なんかものっすご凪いでんの！　諦観すら通り越してんの！
はたから見たら騰蛇はずーっと孤独で悲しかったけど、本人的にそれは当たり前だから、別に何も感じてなかったんじゃないのかなぁ、的な考えの結果書いてみたら↑の罠に陥った。
五十余年前～昌浩誕生まではこの上（下？）なくどん底でどうしようもなくてもはや死よcome on！　welcome！　なんだけど、それより前はほんとにもう、良くも悪くも空っぽだったと思うのです。本人的には。
ただなんとなーく人恋しくなる。ラストはたぶん、そんな感じ…？
私かなり長いこと紅蓮と付き合ってるけどこんなにこいつが謎だったのは今回が初めてだった！




ちなみに、ボカロ曲「ひとり」（クワガタP）をイメージしてます。一応。
一応というのは、最初はこのノリで行こうとしたんですがこれ忠実にやろうとするとむしろ昌浩死後がもっともぴったりはまるんだけどちょっと紅蓮（騰蛇）に姐さんを「勾陣」って呼ばせてみたくなったのでそうしました。適当だね！　いろんな方向に謝れ！
個人的に歌詞むっちゃ紅→勾だったのに矢印すら飛ばせない話になったという。
でもそんなヨコシマな妄想抜きにしてもいい曲です。

狂焔

私はほんとうに天后から勾陣への感情をどうしたいのか。
いやでも大好きな友人を大嫌いな男に取られるなんて悔しさと葛藤と面白くなさは傍から見たらとても美味しいよね！ということでしばらくこういこうかと。慣れたら別のパターン浮かぶさ。きっと。

昨日寝る直前に思いついたものを思い立ったが吉日と形にしてみる。
一番最後の二行を書きたかっただけの話です。ぶっちゃけちゃう←

もっと親友組は増えるべきだと思います。切実に。
あとついでに私のタイトルセンスはもっとましになるべきだと思います。

次あたり勾陣の片想い話行くかねー





中三の時のクラスの同窓会行ってきました！
もう女の子で化粧してないの私と数人…いたのかな……なんですね…なんだよみんな早いんだよ…あんまり早く化粧してても肌に悪いんだぞ…。

中学校の近所の公園の公民館でお菓子食べてレクリエーションするだけというこの上なく健全な同窓会でした。小学校のお楽しみ会をちょっとグレードアップしたらたぶんこうなる的な感じの。
何でもバスケット（ほんとは少し違うけど）なんか久しぶりにやった！

ただ流石にバツゲームえげつなかった。
質問攻めはいいとして、からしシュークリームでロシアンルーレット。allからしでからしの入ってる量が違うだけとか。
あれやばかった。私最後の最後で活躍（？）してからしシュークリーム回避したよ！本当に、生き残ったと思ったね！





訓読みの時は「炎」は「ほのお」で「焔」は「ほむら」と読みたい。そんなどうでもいいこだわり。

The ghost.

更新再開しましたー。
取り敢えずセンター試験前くらいに思いついて、四月になるまでには書こうと思ってた話。確か。
色んな感覚を忘れてて完全リハビリ作でした。うん。
姐さんがこんなイケメンで紅蓮がこんな情けなくて大丈夫か？と思いつつ、まぁ紅勾だし！（逃げた）
でも結果的に大丈夫っぽかった。


ghost : 亡霊／昔の嫌な記憶／悪夢／影・幻
亡霊 : その復活かと恐れられる、今は亡びた過去のもの


タイトル的にはこういう感じ。これがどうってわけじゃなくて、ただこういう意味合いからイメージ先行して書いた話でした。
私がタイトル先行して書くと絶対途中でタイトルに関わる部分すっぽり抜けそうになるけどね！　今回もだった！


あと古すぎてそろそろ自分がいたたまれない作品解除しました。
短編の方は少し似たような話を書きなおそうかなーと思ってます。余裕があれば。




地味にウェブ拍手復活してます。感想、連絡等あればお使いください。





以下私信。リアさん、樹さん、青木さん。

萌えと同時に理不尽を覚えた

何がって伊勢組より出番のない親友組（つーか天后）だよ！




「千客万来」の感想だけ。あとは読んだことあるから。

最近英語より古文のが難しいと言うまさかの事態

先生和歌の読解ができません



まさかの新刊フラゲしたからちょっと感想ー。
…孫にハマっていつの間にか5年（つまり勾陣や紅勾に萌え始めて5年）経ってはじめての経験です、フラゲ。

どうでもいいけど表紙が何だか最終巻みたいに思えて不思議な気分になる。