Be praying. Be praying. Be praying.
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
妄想して語るに限るよね! 次の日が休みなら特に!
目が冴えてたりなんかちょっと落ち着かないときは煩悩と妄想で頭の中を埋め尽くすに限ります。なんか自分根っからオタクなんだなぁと思います。いやでも苛々しててもたとえば店頭で細い金の腕輪見つけたら「姐さんの腕輪こんなかなぁ」と考えて機嫌が直るダメ人間っぷりなので今更だと思います。開き直るって素敵。
焔~を読んでて思ったこと。
昌浩が屍鬼(紅蓮)を討つと決めて、晴明に「お願い」をして、出雲に行くまでの一夜、姐さんは何を思っていたのかなぁ、と。
昌浩の決断を聞いたとき。そのために朱雀から太刀を借り受けたとき。太刀を昌浩に渡したとき。昌浩を屍鬼(紅蓮)のもとに導くために黄泉の化け物を一掃したとき。屍鬼(紅蓮)に襲い掛かった青龍を止めたとき。昌浩が屍鬼(紅蓮)に剣を突き立てたその瞬間。昌浩が紅蓮のために命を投げ出したその瞬間。
「奪われたなら奪い返す」と言い放った、『世界の明暗など関係がない』とまで思っていた勾陣は、そのとき何を思っていんだろうと、ふと思った。
個人的には晴明に言った「私は騰蛇を諦めようとは思わない。――が、お前たちが心を定めたのなら、それに異を唱えることはできない」って台詞と、青龍に告げた「昌浩の覚悟を見届けること。それが、我らにくだされた命令だよ」って台詞は彼女自身にも向けられていると考えると萌える。自分が何を思っていても、どんなに取り戻したいと考えても、命令だから仕方ない。自分は式神だから。従うしかない。そうせねばならない。
あとはこの一連の事件というか昌浩の決断によって、姐さんは紅蓮との約束、再びがあったら殺してくれというあの約束さえ奪われたんだなぁと思い至った。この時点で勾陣から紅蓮に対しては何かしらの特別な感情があることは明白で(勾陣と高淤の会話から読み取れる、…と思う)、でも勾陣が紅蓮との間に何かを持ってるわけではなくて、ただの同胞で、しかも紅蓮が殺してくれとさえ頼めるほど「近しくない」同胞で(これは五十余年前時点のことではあるけど、というか紅蓮が「こんなこと頼めない」と思えるようになるほど勾陣(+他の神将たち)を近しく感じ始めたのはいつのことだ?)、せいぜいが事件直後半狂乱になった紅蓮を力技で冷静にさせた程度、あとは救うことも助けることもおろか「昌浩の引き出した、今まで誰も知らなかった紅蓮」に気づくことすらできず、勾陣が持ってたのはあの残酷な約束だけ、でもその約束すら、このとき昌浩によって奪われた。奪われる程度のものだった。紅蓮に関するものは何一つ、一対一で交わした約束でさえ勾陣のものではなかった。
この事実を突き付けられたとき、勾陣は何を思ったんだろう。
これ確か受験勉強中もふと思って書きたいと思ってたけどいまだ形にならずルーズリーフに殴り書きなままなんですよねぇ…かたちにしたい……。
あと個人的にこの約束は勾陣は「自分の意志で、自分の願いで」誰にも言ってなかったら萌えだと思います。紅蓮を慮ってのことではなく、誰に言う必要があるわけでもないからでもなく、普通に考えて誰にも言わないほうがいいことだからではなく、彼女が持ってる唯一の目に見える絆でありえるから。それがどんなにいびつなものであっても。
天狐編以降はそれが「望むのならば手を貸す」っていうちゃんとした、正しい形のものに上書きされるわけだけど、それでも最初の約束だからどうしても重いものであって。
パラレル展開になるわけだけど本当にその約束が果たされる瞬間が来ても、果たしてしまってからも、誰にも言わなければいい。どんなになぜって詰め寄られても涼しい顔をして。間違ってると分かりながら大事に抱えていればいい。
正直姐さんの片想いは本人感情の制御得意で爆発することがおそらく絶対にない分いびつで悲しい方向に曲がっていきやすいと思う。というかその方向に妄想しやすい。そして私が萌えるという(えー)極論紅蓮を傷つけたくないと思い紅蓮の痛みをできるだけ取り払いたいと真実願いながら、紅蓮の中に自分が深く刻み込まれるのであればどんなにひどく傷つけることもいとわない、みたいな矛盾も平気で許容しそうな感じ。…………あれ、それってもしかしてまさかのヤンデレ……?
紅蓮はなんだかんだで伝えようとするし、行き詰ってもそれは正しい形から脱線はしないと思う。そして何があっても勾陣を傷つけることはしない。できない。
なんかいろいろ書いたけど最終的に私は二人の幸せを心底願ってます(まとめになってないまとめである)
目が冴えてたりなんかちょっと落ち着かないときは煩悩と妄想で頭の中を埋め尽くすに限ります。なんか自分根っからオタクなんだなぁと思います。いやでも苛々しててもたとえば店頭で細い金の腕輪見つけたら「姐さんの腕輪こんなかなぁ」と考えて機嫌が直るダメ人間っぷりなので今更だと思います。開き直るって素敵。
焔~を読んでて思ったこと。
昌浩が屍鬼(紅蓮)を討つと決めて、晴明に「お願い」をして、出雲に行くまでの一夜、姐さんは何を思っていたのかなぁ、と。
昌浩の決断を聞いたとき。そのために朱雀から太刀を借り受けたとき。太刀を昌浩に渡したとき。昌浩を屍鬼(紅蓮)のもとに導くために黄泉の化け物を一掃したとき。屍鬼(紅蓮)に襲い掛かった青龍を止めたとき。昌浩が屍鬼(紅蓮)に剣を突き立てたその瞬間。昌浩が紅蓮のために命を投げ出したその瞬間。
「奪われたなら奪い返す」と言い放った、『世界の明暗など関係がない』とまで思っていた勾陣は、そのとき何を思っていんだろうと、ふと思った。
個人的には晴明に言った「私は騰蛇を諦めようとは思わない。――が、お前たちが心を定めたのなら、それに異を唱えることはできない」って台詞と、青龍に告げた「昌浩の覚悟を見届けること。それが、我らにくだされた命令だよ」って台詞は彼女自身にも向けられていると考えると萌える。自分が何を思っていても、どんなに取り戻したいと考えても、命令だから仕方ない。自分は式神だから。従うしかない。そうせねばならない。
あとはこの一連の事件というか昌浩の決断によって、姐さんは紅蓮との約束、再びがあったら殺してくれというあの約束さえ奪われたんだなぁと思い至った。この時点で勾陣から紅蓮に対しては何かしらの特別な感情があることは明白で(勾陣と高淤の会話から読み取れる、…と思う)、でも勾陣が紅蓮との間に何かを持ってるわけではなくて、ただの同胞で、しかも紅蓮が殺してくれとさえ頼めるほど「近しくない」同胞で(これは五十余年前時点のことではあるけど、というか紅蓮が「こんなこと頼めない」と思えるようになるほど勾陣(+他の神将たち)を近しく感じ始めたのはいつのことだ?)、せいぜいが事件直後半狂乱になった紅蓮を力技で冷静にさせた程度、あとは救うことも助けることもおろか「昌浩の引き出した、今まで誰も知らなかった紅蓮」に気づくことすらできず、勾陣が持ってたのはあの残酷な約束だけ、でもその約束すら、このとき昌浩によって奪われた。奪われる程度のものだった。紅蓮に関するものは何一つ、一対一で交わした約束でさえ勾陣のものではなかった。
この事実を突き付けられたとき、勾陣は何を思ったんだろう。
これ確か受験勉強中もふと思って書きたいと思ってたけどいまだ形にならずルーズリーフに殴り書きなままなんですよねぇ…かたちにしたい……。
あと個人的にこの約束は勾陣は「自分の意志で、自分の願いで」誰にも言ってなかったら萌えだと思います。紅蓮を慮ってのことではなく、誰に言う必要があるわけでもないからでもなく、普通に考えて誰にも言わないほうがいいことだからではなく、彼女が持ってる唯一の目に見える絆でありえるから。それがどんなにいびつなものであっても。
天狐編以降はそれが「望むのならば手を貸す」っていうちゃんとした、正しい形のものに上書きされるわけだけど、それでも最初の約束だからどうしても重いものであって。
パラレル展開になるわけだけど本当にその約束が果たされる瞬間が来ても、果たしてしまってからも、誰にも言わなければいい。どんなになぜって詰め寄られても涼しい顔をして。間違ってると分かりながら大事に抱えていればいい。
正直姐さんの片想いは本人感情の制御得意で爆発することがおそらく絶対にない分いびつで悲しい方向に曲がっていきやすいと思う。というかその方向に妄想しやすい。そして私が萌えるという(えー)極論紅蓮を傷つけたくないと思い紅蓮の痛みをできるだけ取り払いたいと真実願いながら、紅蓮の中に自分が深く刻み込まれるのであればどんなにひどく傷つけることもいとわない、みたいな矛盾も平気で許容しそうな感じ。…………あれ、それってもしかしてまさかのヤンデレ……?
紅蓮はなんだかんだで伝えようとするし、行き詰ってもそれは正しい形から脱線はしないと思う。そして何があっても勾陣を傷つけることはしない。できない。
なんかいろいろ書いたけど最終的に私は二人の幸せを心底願ってます(まとめになってないまとめである)
PR
この記事にコメントする