本来ならツイッターに書く程度の短さ

しかしネタバレ考察なのでこっち

白い靄の中で姐さんが神将たちの名前を唱えた（×呼んだ）理由、それで昌浩のことが視えた理由。
名前はいちばん短い呪、それはそのとおりで、でもたぶん普通の人間やほかの（＝十二神将以外の）キャラだとあんな力は得られなかった気がする。陰陽師はその前に自分たちの術を使うから除くとして。
末端とはいえ十二神将は神だから、その名前は神咒で、神咒や祝詞や真言は心を鎮める・落ち着かせるのに効くとこれまでの作中に明記されてて、そのうえで十二神将の名前は同じ神将である勾陣にとって誰より何より「近い」者たちの名前で、だから呪として同胞の名前を唱えることで周囲の幻影に惑わされずに求めたものが視れたのかな、と。
そういう意味であの場で、というかまあ永劫的にとも言えそうだけど、あれは勾陣が唯一使うことのできた「まじない」だったんだろうなぁと、日本語教育の講義中に考えた←

そして今は学校のサテライト。変換ができなくてこれだけの文章を書くのがすごくめんどくさい。