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諸事情により発売日当日に読めなかった碧波です。買うには買ったけど!



マメレージに関しては他の方が言いたいこと言ってくださってたので敢えて何も言わない方向で……と思いつつ一言だけ。

ね ぇ よ 。

単純計算で80÷12=6~7がひと月のノルマになるっておかしいよ! 毎月何冊刊行してるよ角川! 既刊購入がほぼ前提の計算じゃん。例えザビとか新人とかがポイント倍になるとしてもやっぱりこれはねぇよ!
もともとラノベなんて孫以外殆ど読まない上にビーンズの毛色はどうも合わないのに……orz






よっし気をとりなおして感想れっつごー。

取り敢えず急いで授業中を利用しばらばら読んだだけなので(授業受けろ)深く考察出来るわけでもないんですが。
思いだした順につらつら書いてくので順番ばらばらです。


取り敢えず、伊吹おじさん面白かった! やべぇ天狗どもおもしれぇ!
今回一番笑ったのはなぜか生まれた嵬と伊吹の友情でした。現国の時間にそこ読んでて口元が笑いそうになるの慌ててこらえたら喉が鳴ったよ! 危なかった。

嵬が絡むと誰とつるんでもギャグになってる気がする。なんだろう、もう存在そのものがギャグみたいな?(酷い
昌浩と嵬の会話がいちいち可愛い。
あと風音以外を気遣う嵬という、ある意味お目にはかかれないだろうと思ってたものが見れて楽しかったです。

露樹さんに萌えた! なんだろう、何がスイッチで何がツボだったんだろう、取り敢えず露樹さん好きだ。吉昌さんのこと、「殿」って呼ぶんだとか思ったり。いや、平安なんだから、むしろ昌浩彰子がイレギュラーなだけなんだけど。分かってるんだけど。

拝火教はゾロアスター教。景教はネストリウス派キリスト教。
でもゾロアスター教って中国じゃあ祆教って呼ばれてなかったっけ?

昌親のいもむし発言に吹いた。
不貞寝する昌浩、年相応でいいと思うよ!
ていうか実は前巻から株急上昇中の吉昌さんといい、露樹さん含め、安倍本家(正しくは分家だけど晴明の後継が昌浩だから実質本家扱いでいいと思う)いいなぁ……。仲良し波乱万丈家族。しかし一番肝座ってるのは露樹さんだろう、勝手にいろんなことが起こるのを華麗にスルーできるってすげぇ。
弟を可愛がる兄二人の図、いいなぁ。

道長さんが手放しでほめるとは思ってなかった……。
予想の斜め上。あぁでも確かに、このほうが「らしい」。なんというか、日本史の授業とかで扱う藤原道長っていう人物像に、今までの道長さんは沿ってなくて「まあファンタジーだし」と思ってたけど、これはぴったりそぐった。
自分がすべてしつらえてやることが彰子の幸せに繋がると何の疑いもなく傲慢に、それでいて素直に思ってるんだ、きっと。もしくは身分の低い家のものと結ばれることがそのまま不幸に繋がると思ってるか。
或いは摂関家、もしくは藤原北家の血が悪戯に広がることのないようにってのもある……かな? 身分差ってそのことも含めてる気もする、けど。あぁくそ、高校二年生の日本史の知識じゃ何も分かんないよ!
取り敢えず、どんなに出世しても~というか、これ以上ない程に出世して陰陽頭になれたとして、それでやっと従五位下。ぎりっぎり殿上人か。そりゃあ考えるまでもなく藤原一の姫に釣り合うわけはないけれど。
でも、やっと障害来た! とわくわくしたのは事実です(笑
だって昌彰このままいったら平淡に気付いたらくっついちゃいましたー路線なのは目に見えてたから、こういう形の障害はやっぱり平安舞台になってるんだからあった方がいいと思う。ラブコメに何らかの障害は必要不可欠なんだよ! どんだけテンプレみたいになってるものでもいいから。

伊勢に行こうとする雑鬼たちに大爆笑。
ついでに面白がって許しちゃう晴明さんとくずおれそうになる神将がものすごいリアルに想像できたー。絶対がくっと膝砕けたよ神将。
潰れがなくなったのは寂しいけど、こんなわけのわからない斜め上発想はやっぱ楽しいなー。
姐さんがこの話を呆れながら天后さんに伝えてたらいいなぁって思う。天后さんもびっくり。思いだして勾陣もまた遠い目、みたいな。

最初ぱらぱら挿絵めくった時、まず思ったことが「……高淤の神、ラスボスみてぇ」でした。
あの構図だと明らかに一色即発の敵同士だよ! いや確かに一色即発にちかかったけど! あの神様無駄な威圧感あるんだもん! キャラクターを本気で恐いとか思ったことないし! ゲームだって高淤の神落とす(落とす言うな)時かなりいらん緊張感じながらやってた私からすればあの表情は軽く恐怖だったよ!
太裳出てきてくれてうれしかった! しかしむずがゆくなりそうなほど完璧な敬語使うなこの人!
というか太裳のキャラが、私の中のイメージと原作とどんどん乖離していってる気がしてならない…。取り敢えず今の時点まで太裳は紅蓮が苦手、と。勾陣にも不用意なことは言えない的な描写が前にあった。青龍には明らかに遠慮ナシ(苦手意識や遠慮があって出来るかあんな漫才!)、と。

あと紅蓮が勾陣を「あれ」呼ばわりしてるのに萌えた。
勾陣も紅蓮を「あれ」って言うよな。
人を指して「あれ」とか「これ」とか、現実じゃ少し礼儀にかけてると思うけど、でもこの二人ならしっくりくるんだ。そんな物言いしても大丈夫、当然、みたいな空気がその分二人の近さみたいで。
「あいつ」じゃ駄目なんだ。「あれ」の響きじゃないと。
あと十二神将の誰もが予想だにしなかった・新しい面、と思ってたらしき勾陣の激昂模様を、紅蓮は「別にあれはもとからあんな奴だった、ちょっと今回はセーブできてなかっただけで」みたいな風に思ってるのがまた、ね!

風音が昌浩に向きあってくれてうれしかった。
見てきた作品はたいてい、敵からの寝返り組はなし崩し的にいつの間にやら信頼関係築いてたりするから、孫も同じかなって諦めてたのに、でもこういうのはやってくれてほんとによかった。

大ばかとか大戯けとか考えなしの所業とか、みんな酷い(笑
つーか朱雀の言が一番酷い、これ平たくしたら「ばかばか言ってるとホントにばかなことしかねんからやめちゃれ」って意味じゃん!(爆笑
あと朱雀はやっぱり普通に面白い。「ほかならぬ天貴の言葉だ、おとなしく聞け」とか。天一じゃなかったらいいのかおい。
でもまぁ、昌浩の状態もよく分かる。ほら前も言ったけど、数学の新しい範囲を必死でやってたら出来てたところの基本的な公式がすぽっと抜けてあらぬ方法で答えを見つけようとして見つからないみたいな!(ぇ

どうでもいいけど疾風の口調で牧場物語のコロボックルを思い出しました。シリアスシーンで脳内に出てくる「~~なのー!」と能天気に喋る小人みたいな妖精たち。………うん。





姐さんの出番が少し少なくて寂しかったです…ちっ。
いいもん今回のラストで天狗に呼ばれたことが次巻にて活躍のフラグだと信じて待っとくもん!
ていうかいい加減天后さん出てきて、本編で勾陣と親友やってお願い。花の香の常盤の、あの他愛ない会話を一度! 天后さんに勝てない勾陣をもう一度!(そこか


紅蓮が剣について勾陣と朱雀に聞いたことは、たぶん飄舞の傷のこと。何がひっかかったんだろう。腹から胸に…変なことじゃ、ないと…おもうんだけど、なぁ。

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無題
碧波さま、こんにちはー。新刊の紅蓮の勾陣「あれ」呼ばわり、ホント萌!!でしたねー!!さすが夫婦!って感じで(笑)
飄舞の傷ですが、変じゃないですか?だって腹から胸ですよ。つまり下から上への傷。ちょっと無理がある気がしませんか?(って思うの私だけ?)腹から胸って相手が付けるより、自分でやった方が簡単かなと。つまり飄舞の自作自演じゃないかって思ったんですが。
あと、私もこないだのチャット以来、勾陣と天后さんのやりとりを原作で見たいと思ってます!親友っぷりを本編で読みだいですよねー!!
雪季 2009/10/03(Sat)12:56:19 編集
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碧波 琉(あおば りゅう)
少年陰陽師・紅勾を中心に絶えず何かしら萌えor燃えている学生。
楽観主義者。突っ込み役。言葉選ばなさに定評がある。
ひとつに熱中すると他の事が目に入らない手につかない。

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・紅勾、青后、勾+后(@少年陰陽師)

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