Be praying. Be praying. Be praying.
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甘いのは大好きですよ? と一応の主張。
一番好きなのは切ない話でその次に殺伐したのが来るけど甘いのだって大好きだ。書けるかどうかが別なだけで(←
選択の余地があるカプ(ロイアイ(ハガレン)とかルクティア(TOA)とかだったら取り敢えずは切ない話探す(ぇー
だから甘い話書ける人は凄いと思う。
と言うか取り敢えず、私に出来ないことをさらりと出来る人は凄いと思うし憧れる。それはリアルもネットも同じです。
そういえば携帯サイトいじってると作品数に呆れます。
だってほとんどが紅勾。主人公カプそっちのけ。いったいどれだけ妄想して書いてまた妄想してるんだ私。
一番好きなのは切ない話でその次に殺伐したのが来るけど甘いのだって大好きだ。書けるかどうかが別なだけで(←
選択の余地があるカプ(ロイアイ(ハガレン)とかルクティア(TOA)とかだったら取り敢えずは切ない話探す(ぇー
だから甘い話書ける人は凄いと思う。
と言うか取り敢えず、私に出来ないことをさらりと出来る人は凄いと思うし憧れる。それはリアルもネットも同じです。
そういえば携帯サイトいじってると作品数に呆れます。
だってほとんどが紅勾。主人公カプそっちのけ。いったいどれだけ妄想して書いてまた妄想してるんだ私。
例えばそんなひと時の
久方ぶりに本性に戻って、安倍邸の屋根の上で陽光を全身で受け止めていたら不意に後ろに気配が立った。
気配の主が誰なのかは知りながら首を巡らせる。けれど叶わずに紅蓮は目を見張ることとなった。
「勾?」
視界の隅に映る白磁の腕は後ろから紅蓮の肩の上を通って彼の胸板の前あたりで結ばれている。剥き出しの素肌と素肌が触れ合って、少しばかり低めだけれど充分に温いと感じさせる体温が行き交ってその箇所からじんわりと全身に広がる。心地いい。
けれどらしくない。紅蓮は訊いた。
「…どうしたいきなり、らしくない」
「酷い言い草だな、騰蛇よ。そんなに意外か?」
「意外と言うか、予想外と言うか、」
「言葉の意味は同じだ阿呆」
そして何が可笑しいのかくつくつと喉の奥で笑いだす。あぁ彼女だ。馬鹿みたいなことをぼんやりと思って紅蓮は息を吐くとともに力を抜いた。
「まぁ、嫌なら離れるが」
「誰もそんなこと言ってないだろう」
切り返しは紅蓮自身が驚くほどに即答だった。
勾陣が紅蓮に体重をかける。負荷は増したがそれが嬉しかった。
「分かっているよ、そんなこと」
笑みを含んだ声があやすような色を宿してまた笑う。彼女の腕に込められた力が若干強まったのを感じた。首筋にさらさらと勾陣の髪の毛先が当たってくすぐったい。
温いな。ふと呟けば肯定が返る。
当たり前のやりとりの穏やかさが酷く嬉しくて紅蓮は笑った。
(それは穏やかなる幸せの欠片)
(ねぇ、もう少しこのままでも許されるかな)
昨日upしたのがあまりにあまりだったので中和にもならないけどほの甘く。
屋根の上で日向ぼっこしてた紅蓮を後ろから抱き締める姐さんの図(笑
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