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Be praying. Be praying. Be praying.
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発売日が一日遅れる岡山ってある意味凄いと思った(←
いや、私が好きなのは大体発売日に出てくれるので時々この、田舎にありがちな生殺し状態(笑)のこと忘れちゃって絶望するんですよねー。

いいんですけどね田舎だけど何もないから。いや何もないから田舎なんですが。天災がほとんどなくて住みやすいからそれでいいの。
でかい地震が来ないし(最後にきたのはえぇと…八年前? の震度4弱?)、台風滅多に来ないし、そのくせでかい川が三本も流れてるから水不足にもならないし(四国で断水とかいうニュースが信じられない)、山と海に囲まれてるせいか雪も降らないし(山口・島根・広島・広島、ついでに香川が雪で学校が休みになっても岡山は晴天とかザラ。むしろ雪が降ったら珍しすぎて小学校の先生が授業潰して遊ばせてくれた)

まぁ、うん、それはいい。
ザビの感想は……えぇと、思ったことをことごとく九葉さんに書かれて正直書くことがないです(笑)いや本当に。






というわけで面白そうなバトンを拾ってきましたっと。

置くだけバトン



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*ルール*
見た人は自分の日記に↑のバトンを置いてください。



みなさんやってらしたし一応。
というか皆さんのように面白いなって思わなかったので何でかなーと思ったら半年以上前に麻倉んとこや葉月さんとこで見てたことを思い出した(ぇ






それとこれは藤宮さんがやっていらしたのでやってみますー。


三つのお題で小説を書くバトン


*ルール
三つのお題を用いて小説を作る事。
オリジナルでも版権でも、夢小説でも何でも良い。
書き終わったら、次に回す方を指名し、三つのお題を指定する。
※次の方に回す場合、事前に許可を貰って、相手がご迷惑でなければ回して下さい。




1.傍にいるよ   紅←勾・真紅の~後辺り

 不謹慎なことを思った自覚はあった。けれど勾陣は、目の前で深く沈み己を責め抜いている紅蓮を見て、果たして記憶を取り戻したことは最良のことだったのだろうか、と考えた。
 結果論で考えれば最良のはずだった。昌浩がこれ以上の痛みを得ることもなければ、紅蓮が『紅蓮』―――孤独の身でありながら孤独さえもを知らなかった、火将ながらも凍てついた心を持っていた騰蛇ではなく、光と孤独を知って柔らかく優しくなった、そして勾陣の好きな笑みを浮かべる紅蓮という男―――に戻れたことは、少なくとも昌浩と『騰蛇』のぎくしゃくした関係よりは何倍もましなことである。
 けれども、紅蓮が取り戻した記憶は、紅蓮が犯した三度目の罪そのものだ。
 それが糾弾の材料にならないわけがない。誰が糾弾するでもなく、紅蓮は己を許さないだろう。―――殺しかけたのだ。何があっても傍にいると、守ってやると決めた子どもを。光になり得た無垢な魂を。
 だからきっと、紅蓮は忘れたままだった方がずっとずっと楽だった。

 でもな、騰蛇。
 私は嬉しかったよ。今のお前が戻ってきてくれて。
 そして昌浩も同じだろうさ。あの子もきっと、お前が戻ってきてくれたことが嬉しくて嬉しくて、お前が犯してしまった罪のことなどこれっぽっちも重要視してはいないだろう。
 だからさっさと立ち直って、少しでも長い時間あの子の許にいてやれ―――

 そんな思いは紅蓮にとってただの詭弁でしかないと勾陣は知っている。
 だから紅蓮の後ろに腰をおろした。体重を少しだけ後ろにかければ紅蓮の背が彼女を受け止める。紅蓮がぴくりと反応したが、彼女はそれを口元に笑みを浮かべることで黙殺した。

 傍にいるよ。
 今は私が傍にいてやる、だから好きに落ち込むがいい。深淵に堕ちそうになったら私が引きあげてやろう。
 見返りは求めない。少しでも気がすんだらあの子の許へ行っておいで。そしてあの子の傍にいてやればいい。
 それまで、あの子の代わりにはなれないけれど、私がここにいてやるから。








2.キスされたい、キスしたい   堂郁(図書館戦争)

 最近、まるで発作のように定期的に思うことがある。
 ―――キス、したいなー。
 しかし、言えば堂上はしてくれる。というよりこの間郁がそんなことを思っていることは堂上にバレている。
 考えればしたいと思えばすればいいのだ、問題はどこにもないようなのだが、しかし郁の側に一点のみ、それもかなりでかい問題が存在している。
 こういう場合って女子から言って大丈夫なのか!?
 以前の一件は酒に酔っての寝言を堂上に聞かれただけであり、郁からねだったわけではない。
 恋愛経験は、と言うよりも恋愛が成功したのが初めてである郁にとって、片思いの経験値はあっても恋人という経験値はゼロであり、だから果たしてそんなことを言っていいのか悪いのかさっぱり分からない。このあたり絶対お母さんの影響だ、と以前柴崎に指摘されてから少しは冷静に思えるようになった。
 誰にも相談できない悩みである。ポジション的には相談相手に適役なはずの柴崎は、しかし知られたら最後後生いいからかいのネタにされることは請け合いだ。
 その柴崎は現在ロビーに行っている。ねだるならチャンスは今だ。だがどうねだればいい誰か教えてくれ。
 しばらく悶々と悩んでいた郁は、しかしおもむろに携帯電話を手にした。その一番はこっちも思ってないとでも思ってるのか。前に聞いた堂上の言葉が郁の背を押した。
 スリーコールほどで『どうした』と電話口から堂上の声がした。

『何かあったのか』
「いや何ってわけじゃないんですけどつーか何もないんですけど、あのえぇとその、」
『……何だ?』

 せかすわけでもない優しい声に後押しされるようなかたちでやっとこさ言えたその言葉は、

「……あのすみませんキスしたいです!」

 自分の頭を殴りたくなるほどストレートにしか言えなかった。
 五秒間ほど沈黙が続く。やばい流石にひかれたか!? と不安になってやっぱりいいですいきなりごめんなさいと謝ろうとした矢先に、

『いきなり可愛いことぬかすな心臓に悪い!』

 と狼狽が手に取るようにわかる声で叱られた。100%照れ隠しである。

『………外でるぞ』
「はいっ!!」

 嬉しくて歯切れよく返事して電話を切った郁はその瞬間に、やばいロビーに芝崎がいる! と慌てることになったのだが、どうせ柴崎にはほとんど筒抜けなんだしあたしがねだったこと知られなきゃそれでいいや、と開き直ることにした。






3.僕の彼女は腐女子です   オリジナル(*注・言葉選んでません)

 僕の彼女は腐女子です。
 …と言うと引く人はいるかもしれないが、事実である。
 それも結構重度な腐女子らしく、先ほど友人とつるんでいた僕を、正しくは『つるんでいる僕と友人』を見て目をきらきらさせていた。あー嬉しがってる、となんとなく彼女の好みを把握し始めている僕はそう思った。
 でも、やはり疑問と言うものは生じてくる。

「…ねぇ。男と男つるませて何が楽しいの?」
「すべて。すべてが萌えよ。つーか萌えは人類共通の活力源よ」
「俺の活力源に萌えは存在してません」
「じゃああんたが特例ってことで。むしろ男性向けよりましだと思うわよ?」
「エロ本?」
「普通彼女との会話でその単語使う?」
「アナタにこの程度遠慮しても仕方ないだろ。つか俺が遠慮してもそっちが言いまくるだろ。今だって言おうとしたろ」
「いやエロ本とは言おうとしてない。ただ男性向けのイメージが女の子ふたりでエロしか思い浮かばないから。一ページ目からやっちゃってるような同人誌あるって本当?」
「俺に訊くな俺は一般人だっ!!」

 これが恋人同士の会話だと考えると涙が出てくる。色気もへったくれもないどころか下手したら男同志の会話のそれに匹敵するような気がするのは気のせいか。いやでも友人が行ってることの方がもっと率直にエロい……って待て俺の思考回路。

「じゃあ、ちょっと疑問なんだけど」
「んー?」
「もし俺があいつとリアルで君が好きなあーゆーことしてたとしたら君はどう思うの?」

 これで「萌える」なんて返った日にはグレてもいいような気がした。
 ただ冗談でくらいなら言うかな、とも思ってしまって悲しくなった。さっきの彼女の非常に嬉しそうで楽しそうな顔を見てしまっているのが敗因かもしれない。
 けれど、

「……」

 彼女は考え込んで、眉間にしわを寄せて、そしてだんだん不機嫌そうな表情になっていく。

「…イヤ」
「嫌?」
「あたしが勝手に萌えてる分はいいの。でもリアルでされたら凹むし多分愛想尽かすし……あんたがそう言うことする相手はあたし一人でいいの」

 唇を尖らせて言われたその台詞は、対俺で考えるなら殺人兵器になり得ただろう。
 何だこの可愛い発言は!!

「第一リアルと妄想別物だから! そういう前提起こること自体間違ってるのっ!! 今度そんな例え出したら怒る!!」
「いやもう怒ってる気がするのは俺の気のせいですか」
「うるさいっ!」

 どうやら想像してみたものは非常に嫌なものだったらしく、ぷぅっと頬をふくらませてそっぽを向いてしまった。やばい可愛い。にやけそうになる頬をどうにか抑え込んで「ごめん」と謝る。
 疑ったわけじゃないよただ言ってみただけ。ごめんね。君が俺のこと好きなのはよく分かってるし君だってまさか俺があいつとそんなことするわけないって分かってるだろう? 君の台詞全部そのまま返すよ、俺がそういうことしたい相手は君だけだ。
 そう言う意味合いのことを言って彼女の頭をよしよしと撫でれば、彼女は唇を尖らせたままで、

「…分かってるわよ、馬鹿」

 と呟いた。
 それがあまりにも可愛くて、必死で真面目な顔を作っていたのが限界を迎え頬が緩んだ。








三つ目はっちゃけすぎましたごめんなさい(←


次のお題は、

1.大切だよ、感情の名前を知らないだけで
2.大好きだよ、伝え方を知らないだけで
3.愛しているよ、今更すぎて言えないだけで


別名「進展しない理由三題」
一応お題サイトでもありますので。
イメージ的になんとなく上から青后・昌彰・紅勾(笑

と、じゃあ転がしときますので足先に当たった方どぞー(笑
つまりフリーダムですが。つーかこのお題サイトのほうに上げてもいいかな結構気に入った(ぁ





あやこさんすみません、ちょっともう眠いのでレスは明日にさせてくださいっ!

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No title
おはようございます。
そしてお久しぶりです。

私の転がしたバトンを拾ってくださり、有り難うございます!!
どの小説も本当に素敵で……キュン死できそうです!!
ときめきを有り難うございます!!!!

一番最後のお題、「僕の彼女は腐女子です」がはっちゃけすぎて本当に申し訳ありません。
それをこんなにも素敵なものにしてくださるとは……本当に嬉しいです。
なんかもう腐女子カノジョと一般人カレシの問答が甘くてきゅんきゅんしちゃいました。
素敵です!!素敵過ぎます!!
琉さんも十分殺人兵器です!!(褒め言葉です)
そのトキメキ魔法で琉さんファンを萌え死させることができると思います!!(こらこら

ではでは、お見苦しい乱文失礼しました。
藤宮響子 2008/07/27(Sun)06:36:28 編集
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碧波 琉(あおば りゅう)
少年陰陽師・紅勾を中心に絶えず何かしら萌えor燃えている学生。
楽観主義者。突っ込み役。言葉選ばなさに定評がある。
ひとつに熱中すると他の事が目に入らない手につかない。

今萌えてるもの
・紅勾、青后、勾+后(@少年陰陽師)

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