体育祭（昨日の話）

どうせだからもう羅茄からリターン来たまさかの堂上教官で。
つーかちょっと羅茄、ハードル高すぎですよっ！！

そしてやっぱり堂上視点の私、で。



～口調指定バトン～



・絶対掟は守ること
・回された人は回してくれた人の指定したキャラの口調で日記を書くこと
・日記の内容は普段と同じで構わない
・回されたら何回でもやること
・口調が分からなくてもそのキャラのイメージ、また、一人称もそのキャラのものにすること
・これ以外のバトンをもらったら、その回してくれた人の名前の呼び方もキャラなりの呼び方にする
・最後に回す人を４人絶対に指定すること




……ったく、なんだって俺が駆り出されるんだ。何？　ルール？　くそ、だったら仕方がない、さっさと終わらせるぞ。
報告することは碧波から聞いてある。昨日の体育祭の話だそうだ。
本来なら昨日、俺が出る予定だったらしいが体力の限界がきて九時前に沈没してしまったらしい。


と言っても、昨日のことはさして報告すべき点はないそうだ。おい待て、俺は何のためにここにいるんだ。

取り敢えず件の200mでは八人中五位だったとのことだ。「運動部混じった中なんだから誉めて欲しい」とか言っていたが、威張れる順位じゃないだろう。
念のために言っておくが別に郁が基準なわけじゃないぞ。あれはむしろ規格外だ。

問題は障害物リレー、か。
バトンがわりのタスキを受け取って走り出そうとした途端、他のクラスの前走者が碧波のコースに居て思いきりぶつかったそうだ。
おかげで二位くらい順位が落ちていた。
それはともかく、碧波のクリアする障害は「ハードルくぐり」だったな。その名のとおりハードルをくぐるらしい。普通ハードルは飛ぶものじゃないのか…？
ただそのくぐる時にスピードをろくに落とさずに滑り込みかけたせいで股関節が思いきり開いたり膝をすりむいたり痣になったり、しまいには立ち上がるタイミングが早くて背中を二回ほど打ち付けていた。ちなみにハードルはふたつしかない。




こいつの出番はこれだけだったな。
ただ問題は午後、だ。
応援席がさして混んでいなかったことをいいことに隅で身体を折って横になって爆睡していた。
体育祭の真っただ中、真昼間にだぞ！？　寝るとしても時と場合を考えろ阿呆！
輝奈に「女の子がそんな格好しちゃいけません！」などと言われていたが俺も同意見だ。いくらなんでも郁だってそんなことはしない。





こんなもんか。ちなみに碧波のクラスは、看板で二位を取っていた。
今回はアンカーで、と言われている。
以上か？　終わりだな。俺は帰るぞ。

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羅茄、堂上教官の壁が超えれませんorz

というかさ、今年学園祭前日および学園祭三日間の日記全てキャラにジャックされてるんですが。
いいけどね！
でもやっぱ孫キャラは結構楽だったから、このへん越えられない愛の差があるんだろうなぁ……。