言葉の話。

相方の学校の文化祭一般公開の日が模試と重なってることに気付いて打ちひしがれました。
あぁぁあ行きたかったのに！　行くよって言ってたのにごめん相方！！
「模試空気読めよーーーっ！！」って本気で思いましたとも。








最近学校で眠くて仕方がなくて休み時間は基本的に突っ伏してるんですが、すると何か誰かの言葉が断片的に耳に入ってくるんですよねやっぱり。ざわざわしてる中で一人二人の声だけが凄い聞き取りやすく入ってくる。
するとその中でも「うぜー」「きもい」「死ねばいいのに」が多いことに気が付きました。

中学校のころから漠然とは思ってたんですけど、この三単語だけでいろいろお終いにしようとするのが嫌いです。そんなとりつく島もない、というかそれどころじゃなくて一番最後の言葉は誰にも言う権利なんてないような。

私、小学校四年生くらいのころに、親との喧嘩で売り言葉に買い言葉で「死ね」って言っちゃったことあるんです。あの頃、今までの16年間のなかで一番生意気だった自信もあります。むしろ反抗期のはずの今のがずっと素直だと思う。
その時、親がこれ以上なく怒りました。赤いほうの怒りじゃなくて、青い方の、すっごい冷たい怒り方。いま思い出しても胸痛い…！
自分の過ちに気付いて泣いて謝っても無視される、まだ部屋にいるのに存在スルーされて電気消される、ご飯は用意されるんだけど私と一緒の食卓についてくれない、とそれが何週間か続いて、あれ本当今でもトラウマですよ…。
その時に「死ね」って言葉を使っちゃダメなんだって骨身に染みてみっちり理解いたしましたとも。
だからまあ、あれはある意味私にとってはプラスかもしれない出来事なんですが。

だから、なんでしょうかね。同年代の子が軽々しく「死ねばいい」って笑ってるのがどうしても理解行かない。その言葉がどれだけ人を傷つけるか、それを昔に理解したからもうその子たちの思考回路が分からない。
どれだけのことが分かっててそう言ってるんだろうってよく思います。その人の可能性を全否定するって凄く恐ろしいことだと思うんですが。

それに、それ以前に言葉は言霊。マイナスの言葉ばっかりで全部を終わらせようとするのはちょっと考えものなんじゃないのかなぁ。
同じ意味合いのこと言うのでも、やっぱりプラスの言葉で表現した方がいいですよね、テンション上がるし明るい気分になれるし。うん、プラスの言葉を上手く使える人になりたいなって思います。