柔らかく過ぎていく時間――ああ、人はこれを幸せと呼ぶのか。

午後に合奏なしという好条件の元に行なわれたのは結局は単なるトークタイムでした。withM先輩とK先輩とH（C）。



そのとき、ひょんな事から、K先輩の出身保育園が、

私と同じN保育園だったと判明。おーー！

記憶の片隅に、年が一個上の女の子と仲がよかったってことがある。顔も名前も覚えてないけど。

もしそれがK先輩だったら・・・・楽しそうだな。確率低いけど、そうだったらいいな。



それから。

何故かポケモンの話題が今日二回ほど出たんですが。

一回目は、私が色違いのポケモンの確率がどーこーいう話と、

コピー（金・銀）の方法。

『電源を切らないでくださ』のところでぷちっと切るんですよ、といったら先輩方爆笑ー。

「細かい！」って。慣れたら結構楽ですよ、先輩。

二回目は、ニックネームつけるかどうか。

私はメインで使うポケモンだけつけてますニックネーム。



あと、午後はのんびり話してた。

好きな歌とか、保育園の話とか、体育祭のゼッケンの色の話とか、髪の毛の話とか。K先輩が枝毛見つけたがってらしたけど、ないほうがいいのに。

せっかく綺麗なストレートもってらっしゃるのに、短くてはねてたほうがいいとかおっしゃってた。

そのとき、「碧波さん髪長いほうが似合うかもなぁ」って。

・・・・伸ばしてみようかな。十分今でも長いけどさ。



それで、その時私の今使ってるフルートが、今でも汚いけど

なんか黒かったらしいこと判明。



でも、先輩方二人が絵になってたなー。

K先輩が「肩こったー」とかおっしゃって、

M先輩が「パシリじゃー」とかいいながらも肩たたいて差し上げてて、（でもなんか力任せだったような・・・）

それがほのぼのした感じでいいなあって思った。

馬鹿のやりあいだけじゃなくって、あんなふうに

ほのぼのした友達づきあいがしたい。



K先輩が眠かったらしく、眼を瞑って

私と会話されてたら、M先輩が

「眼を見て話せ！」と爆笑してらっしゃった。

K先輩の首に、マフラーみたくまいてあったタオルを

ひっぱったり顔にかけたりもされてたっけ。見てて面白かった。

それで、午後はすごい楽しかったけど、

嬉しかったのはお弁当の時。

M先輩とK先輩と一緒に食べれた。with何人かの友。

で食べ終わった後、いつぞやかの小説を渡す。

K先輩わすれたらっしゃったよー（涙

でも受け取って読んでくださいました。M先輩も一緒に。

それで、先輩方の読むスピードがすごい違うんだよね。

M先輩が一ページ読み終わったとき、K先輩はあと数行残ってたり。

で、M先輩がめくろうとして、K先輩が奇声上げながらとめて（ん？

を繰り返してらっしゃった。

で、読み終わったときに、

「面白かったよー。なんか引き込まれたんよほんとに」っていってくださった。

・・・・すごい嬉しいんですけど。

物書きとして、引き込まれるよう、というのは最上級の誉め言葉だから。

ついでに、「小説でたら買うからペンネーム教えといてな」っていわれたんだけど、

小説出せませんよ？　こんな文じゃ。作家さんはもっとすごい文章書くし。

でも、やばい。口滑らせた。

ハンドルネームならありますよ、って言ってしまった・・・・・・！！

で、口滑らしたら逃げれません。すごい迫ってくるし。てことで、教えることになっちゃいました・・・。

碧波「あおば、です。あおば　りゅう」

K先輩「おー、すげぇ、かっこええ」って。

漢字はちょっとすごいの当てちゃってますがね。



でその後、M先輩は社会の宿題されだして、K先輩はイラスト描いてらっしゃった。

すごい上手くて、冷静っぽい女の子の絵。

完成した時に、『レグｖ』って付け足してくださってました。レグ、渡した小説の女の子の名前。

うん、たしかにこんな感じ。イメージどおりだったんで嬉しかった。

で、「それください！」って頼んで、いただきました。よっしゃ！

机にでもはさんでおこう。

ついでにそのプリントの上っかわに、

『インダス文明→ピラミッド→絵文字』とか

四大文明が書かれてた。＋M先輩のお描きになったキノコ（笑

そのときに、M先輩と

「メソポタミアって響きがいいですよねー」と謎な会話をしておりました。



そういえばM先輩と気が合ったな今日何故か。

メソポタミアの話とか、

体育祭のゼッケンの色がC組の緑が変っていう話とか、

本を読むとき、さっさと読んで二回目じっくり好きなところだけ読むとか。

いいところは早く読みたい、ていうのがM先輩流で、

いいところだからじっくり読む、のがK先輩流。

私はM先輩派。おもしろくなったらすぐに読み終わるし。