星空さらさら願いは何だ

七夕ですね。
なんてこと言ってますが昨日気付きました。妹が成長するにつれ家で年中行事をする率が少ないので普通に忘れます。
あ、でも、学校で七夕してるんですよ。先生がどっかから笹を切り取ってきて。たぶん裏の山と見た。
短冊書くときに担任に筆渡されたので、へったくそな字だけど毛筆で気合い入れてでっかく志望校合格！　と書きました。目標は目に見える形で具体的に！

そして友人、彼女は古代エジプトが舞台になったりするジャンルにハマってるんですが、その影響か古代エジプトオタクになりつつあり、何を血迷ったか短冊をヒエログリフで書きやがってました。
クラスメートから何あれ何あれって聞かれてうぜー、って言ってたけど、当然だろうが！
中国伝来の行事で日本独自の短冊に古代エジプトのヒエログリフ。時代も国境もないですね、ワールドワイドにグローバル！
そんな彼女とは「時代とか的に小説に出せないものあって困るよね」って話で盛り上がります。



時代とか的にと言えば、言葉。
日本語なんだけど明治に出来た翻訳語ってどっかにまとまってないかな…ちょっと気になりだした。

で、調べたら、これ抜いたら小説書けねーわって結論に落ち着いた。

台詞に出さなかったら…と考えたときもあったさ、でも、「彼」「彼女」まで翻訳語なら使わないとか不可能すぎる。
あと「恋愛」もだし、「否定」「肯定」「理性」「美」「個人」「意志」……無理だな。
出来ないことはないでしょうが、私の長所の一つは無駄によすぎる諦めなのです（それもどうなのか





センスが欲しいです切実に。
言葉をこねくり回して、小難しい言葉なんて使わないで、誰にでも通じて、でも独特な雰囲気を持った言葉を使える人になりたいです。
リズム、響き、意味、それらの要素がきちっと丁寧に混ざり合ったときに、まるで奇跡みたいに調和のとれた美しい言葉ってのが生まれるんだろうなと思います。