言われる前に言っておく

私にドジっ子属性はありません。　断　じ　て　！


さて、京都行ってきました！　加月さんと！　ここ重要だよ、はいマーカー用意！
以前から、私が大学合格したら行きたいねって話をちょっとしてて、それが叶った形になりました。私の受験勉強の原動力のひとつだったんですよー。
ほんとに楽しくって、なんだろなぁ、お前仮にも話書いてサイトに乗せてんだろって感じなんですけど、楽しかったしか言葉見つからないくらい楽しかった！　二重の意味で楽しかった！
でも甘えて頼りきりだったとか何か私ばっか話してなかったかとか私口悪くなかったかとかね、いま冷静に思い返して反省点いっぱいなんだけどね私の側には…。

ちょっとうっかり当日の朝になって初めて母さんに「京都行って来るー」って言って「はぁ！？」とか言われました。父さんには話つけてたんだもん、それに母さん追及が面倒なんだもん…。
あと初めてひとりで新幹線乗ったー。どきどきしたー。




鞍馬→貴船の山越え（歩いたよ！）は最近やぁ僕ヒッキー！な身には結構きつかったですー。筋肉痛にはなってないけど。これで明日筋肉痛になったりしてたら最悪だよね、年重ねてくと筋肉痛発症が遅れてくらしいぜ！
なんか水曜日あたりにふと山歩きたいなーって気分に（なぜか）なったばかりだったので満喫したんですが。

上るたびに空気澄んでくんですよね、風も冷たくなってって。寒い風は嫌いですが冷たい風は割と好きです。気持ち良くて。上ってるうちに体熱くなっていくからクールダウン的な意味でも気持ち良かったです。静かなのも気持ち良かった。
立て看板に「秘境」とか書いてあったんですが、なんか本当にそんな感じしました。天狗の一匹や二匹いてもいんじゃね？　的な気分になる。
ただちょっと普段の癖（？）でうっかりそういう看板に書いてることに茶々入れたりとかね、しちゃってもう加月さんに呆れられてそうだけど、美術品に対してさえちゃーちゃー言うのになんかこう自然に口をついてるというか（なお悪い）

数回段差にやられてコケかけたりジャンプしたら着地に失敗したりしたせいで加月さんにドジっ子認定されましたorz　断じて違います。仮にそうだとしてもすぐ隣にあるマックを探してるのに気付かない貴方に言われたかないです。

あと、あれだ、木の根道！　ガイドブック見て存在は知ってたけど実物見たら凄かった！　あの木の根っこを踏むなという無理ゲーを要求された！　無理だろ、むしろ根っこ歩いた方が安定するぞあの道！
それから時々こういう石はジュラ紀の～とかいう説明がありました。思わず目ぇ剥いた。恐竜いた時代！？

スニーカー履いてたんですが最終的に若干靴ずれ起こしました。やっぱり山越えするなら運動靴であるべきですね。ただヒールはいて山登ってきてるねぇちゃんとすれ違ったんですが、あれは猛者だ……びびった…。

どうにか山越えて、貴船行って、あれ、水につけたら結果でてくるおみくじ引きました。大吉だったよ！　転居：差し支えなし　勉学：安心して勉強せよって言われたので新生活はそれなりに上々なフラグ？
おみくじ結ぶの凄い苦戦した揚句めっちゃ不格好な結びになったけどそれはそれ。
貴船には一回行ったことあったんですが、今回は奥社まで行きました！　船型岩でっかいんだね、人ひとり座るどころか普通に同じくらいのサイズの船ありそうな大きさ。
しかし本気で車之輔欲しかったぜ…。

この間ちょくちょくどっかの園児に遭遇したんですが、京都の園児って遠足で山越えすんの…？
彼らにかかれば君が代すらマーチになってました。マジシュール。




それから高台寺に連れてってもらいました。
ああいうとこじっくり見学したの初めてかもしれない。小学校の修学旅行で京都行って、二条城、金閣、清水寺には行ってたんですが、ほら小学生だし建物とか当時はまじ興味なかったしそろそろ記憶も薄れてるし…。それに当時から人いっぱいいるところには近づいてなかったしそう言えばあの時は秋で観光客＆修学旅行生まみれだったし、なんかもう金閣がぴかぴかしてたことと清水寺の眼隠しでたどり着けたら恋が叶うとかいう石のことくらいしか覚えてないよ、もう。

なんていうんだっけああいう庭、枯山水？　の実物を見るのもほんとに初めてで。
流れ、って言うの？　文様？　が、綺麗だなぁって。なんかああいうの、よく分からないなりにわくわくします。よく分からないからこそわくわくするのか？　あれ？　まぁいいや。仏像とか見るよりああいう庭見る方が好きだなぁ。うん、仏像とか見てると私絶対またちゃーちゃー言いだすしね…つーか言ってたしね！
でも写真で見る限りではああいうの見て何が楽しいんだろうなぁってずっと思ってたんだよなぁ。やっぱ実際に見ると違いますね！
桜にはまだ早かったみたいなんですが、そんなん関係なくすごい楽しかったです。
ちょっと行ってみたいなぁって思ったところがことごとく立ち入り禁止でそれだけちょっと悲しかったです。





ほんとにもう、楽しい時間あっという間すぎて、神様何の陰謀ですかーって言いたくなるくらいで気づいたらもう帰りの時間で。ほんとにもう何なんでしょうねこの現象、なんか名前付いてないんですかね。
でもほんと京都いいなー、京大受かった友達が大学的な意味じゃなくて居住地的な意味で羨ましくなりました。

加月さん、本当ありがとうございました！　基本的に付いてくだけでごめんなさい、次はもう少し使える奴に！　なってたらいいな！←
うん、旅行の時の受け身体質は本当に直さなきゃいけない短所のひとつなんだよなー真剣に。

加月さんが無駄にナチュラルに紳士的だったのが妙に印象に残ってます。