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Be praying. Be praying. Be praying.
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そして、その日からも、ずっと。



どうでもいいこと。
友達とカラオケ行ったときに友達の歌ってたガンダムウィングの歌が頭から離れません。I just feel rhythm emotion、だっけか。
あとGガンダムがいつのガンダムなのか分かりません。アニメクリップの絵は結構古かったけど。
ガンダム見ないからなー。てかロボットアニメ見ないからなー。てかそもそもとしてアニメ見ないからなー。
でもウィングの方に関しては自爆アニメとか端的に説明されてちょっと興味は湧いた。

ビッグエコーって高いんですね! 何、ドリンク強制とか、カラオケで1000円超えるとか、何事!? びっくりしたー。フリータイム注文なしで500円前後が基本だと思ってたから高さにびっくりしたー。今高佐って変換されて余計びっくりしたー。
このパソコンは私の萌えを覚えている。



ポップンポータブル。
9ボタンファンタジー(Lv.4)でBAD20出して笑った。
ポプコンならLv.36フルコン出来てるのあるのに、何この差。いっそ無茶苦茶すがすがしい。






紅勾。
エロは一切ないけど取り敢えず最中だと思います。注意。
……この話、このシチュエーションでしか成り立たない話だと思うんだ…。
傷のある体って萌える。あと会話書くの凄い楽しい。
というか最近、妄想してるものと実際書いてるもののベクトルが真逆な気がしてる。へたれ通り越して、メンタルが弱いよ、紅蓮。

 普段は衣服に隠されて見えない箇所の、白い肌にうっすらと残る、幾つかの傷跡に、紅蓮の目は釘付けになった。美しい裸体には不釣り合いな醜いもの。腹のそれは鎖骨下部や胸元のものとは違い火傷の跡で、誰によって刻まれたものであるのかを、紅蓮は瞬時に理解した。固まってしまったのは、きっと、後ろめたさと後悔、そしてそれらの奥底に眠るいくばくかの満たされた独占欲のせいだ。
「騰蛇…?」勾陣がつぶっていた目をうっすらと開ける。「…こら。あんまり、見るな」
「あ、…すまん」
 咎めるような声音に、紅蓮はあたふたと目線をそらし、泳がせたが、彼女の胸元や腹に残っているそれがどうしても気になって、そっと、その箇所に顔を寄せた。腹部の、最も細い部分、そこより少しだけ下方。舌でなぞる。くすぐったがって身を軽くよじった勾陣が、軽く紅蓮の頭を撫でた。
「……気に、するな」
 ただの愛撫ともとれるこの行為の動機となった心情を、どうして彼女は気付くのだろう。
「だが…」
「気にするなと、私が言っているんだ」
 顔をあげる。促されて、覆いかぶさった。耳元に息がかかる。早くなったな、と彼女が囁く。おそらく、鼓動のことだ。
「仕方ないだろう? 私は闘将だ。傷のひとつやふたつ、なくてどうする」
「…ない方がいいのは、確かだろう。それに」
 これを刻んだのは、敵ではない。自分だ。
 呑みこんだ言葉の代わりに、紅蓮は彼女の髪の付け根、ここも普段は髪に隠れて見えない箇所から火傷跡を探し出して、そっとくちびるを寄せた。
「こっちの方が、五十年ほど新しかったかな」どこか呆れ気味の笑い声。「薄くはなっていると思うんだが。そのうち、消えるだろう」
「勾……」
「ほら。こういうときくらい、そんな声を出すな、情けない。溺れさせてはくれないのか?」
「…溺れるつもりもないくせに」
「………さあ。案外、おまえ次第かも知れないぞ?」
「……ぬかせ」
 ふと、笑った。それから、笑えたことに驚いた。相手の心が軽くなる術を、どうして彼女は知っているのだろう。聞いてみたことはあったが、分かっていない様子で、結局教えて貰えなかった。
「まぁ」
 両腕を彼の背に回し、触れるだけのくちづけをして、そのままで、彼女は笑う。
「覚悟はしておけ、と、言った記憶はあるが。……気のせいだったかな? 別にもう、気のせいでもなんでもいいが。…ああ、すまない、独り言だ」
「…わざとらしいぞ」
「そうだな、わざとだ。好きに解釈しておけ」
「おまえと話すと、ときどき禅問答みたくなる」
 くつりと喉の奥を鳴らした腰を、そっとなぞり、傷跡のあるだろうと思われる個所を、指で伝う。鼻にかかる甘い声が聞こえて、誘われるように、白い首筋に軽く歯を立て、それから強く吸った。
「どうしたら、いい?」
 そのままの体勢で問う。
「……好きにしろ」
「それじゃ気が済まないんだ。いや…違う。それじゃ、返せない」
 いささかわざとらしく、また、彼女は笑う。「律儀な奴だ」
 それには答えないで、首から耳の裏まで唇で伝い、一度離れて鎖骨の傷跡にくちづけた、その頃合いで、熱っぽい吐息の混じった声が届いた。
「……愛せ」
 予想外で、彼に都合のいい、言葉だった。
「いつもじゃなくていい。もちろん。ただ、そう、出来る限り。たとえば今、だな。私のことだけ考えて、誠心誠意尽くしていろ」
 珍しいな、とこぼしていた。おまえがそんなことを言うなんて。
 彼女の纏う空気が呆れの色を濃く宿す。背に回されていた腕の、片方が放れて、そのまま髪の合間に指を差しこまれた。
「こういうときくらい、欲しいだろう?」
「欲しいさ。だが、俺の役目じゃないのか」
「言えもしないくせに」
「…………じゃあ、傷跡が消えてからは?」
 痛いところを突かれて、逆に尋ね返してみる。事実を一切の脚色なく事実のまま突きだされるのは、なかなか痛いものがあった。だからこそ、悪いのは全面的に自分であることも、分かってはいるけれども。
 背をさすってやると、彼女は、軽くのけぞった。ん、と小さな声が、濡れた唇の隙間から漏れ聞こえる。
「その時は…そうだな。うん、改めてお願いするとしようか」
 今度こそ、彼は返答に窮した。
 動きを止めた紅蓮が面白かったのか、勾陣は肩を震わせる。直接触れ合う肌に、それは細やかに伝わった。
「どうした? 嫌だったか?」
 そんなわけがあるはずないと分かっているはずなのに、彼女は敢えてそんなことを言ってくる。拒絶を望んでいるのが手に取れたから、彼はそれを叶えてやった。
「そんなことを、言うな」
「嬉しいなら嬉しいと素直に言えばいいだろう」
「……可愛くないな」
「それは結構。別に目指してもいない」
 本当に可愛くない。
 けれど、そんな台詞のすぐ後に、どうしようもなく男を誘う、可愛い台詞を続けることが出来てしまうのが、勾陣と言う女であり。
「騰蛇…なぁ。それで、叶えてくれるのか? 溺れさせて欲しいんだが」
 さらに続く言葉は、再び、やっぱり、可愛くない。
「それとも、無理か?」
 挑発的な台詞。
 むっと半眼になった紅蓮は、口頭での返答ははなから放棄して、彼の矜持に直接触れてきた言葉の出てきた口を、貪るようなくちづけで、ふさいでやった。

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っっっ!!
テストも残り一つで、バイトとレポート提出日が連続しているという危機的状況で結構追い詰められてる現状なんですが、・・・碧波さまの紅勾で活力をいただきました・・・っ!

待ってました、最中!(見も蓋もない言い方すんなよ)
碧波さまが書くとさらに艶っぽいというか、もう、クリーンヒットというか、ドストライクというか!
ご馳走さまでした(笑)
御巫 灯火 2010/02/12(Fri)00:50:20 編集
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碧波 琉(あおば りゅう)
少年陰陽師・紅勾を中心に絶えず何かしら萌えor燃えている学生。
楽観主義者。突っ込み役。言葉選ばなさに定評がある。
ひとつに熱中すると他の事が目に入らない手につかない。

今萌えてるもの
・紅勾、青后、勾+后(@少年陰陽師)

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